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好きなものをとことん。

New Album「EPCOTIA」を考える 其の五

New Album「EPCOTIA」を考える 第五弾!

 

とうとうソロまで来てしまいました。

長かったような、短かったような。

少なくとも自分の中で、書く前と書くあとでは曲のとらえ方とかが変わったなと感じます。

それでは!れっつごー!

 

 

20.プラトニック Vo.手越祐也

最初のピアノが聴こえてきた瞬間に「ん?」ってなった。

去年と真逆じゃねえかと。

え?去年は「イけ~」って言ってたのに?今は?え?

人って一年でこんなに変わるもんなんですか...。

そしてまた友人に言われました。

「手越情緒不安定すぎない?」

ファンもびっくりしてるよ。途中からにはなりますが、

Addict→Lovin'U→あなた→encore→I'm coming→プラトニック

この周期。4年に1度爆発してる。オリンピックかな

そんなことはさておき、曲の方を考えていきましょう。

パッと歌詞をみると、完全に失恋ソング。

しかも主人公女じゃんか。一人称「私」なので、女というテイで話を進めていこうと思います。(テイッ)

「好きだよ」って素直に伝えられない主人公。

男性側が「ごめん祐子…もう別れよう」と言って、「慶ちゃん…?嘘だよね...?」となっているシーン。

サビは、オクターブで重ねてて両耳が幸せになる

オクターブに分けて歌うのは、声域の広い手越さんだからできたことであって、きっと低い方は男性の気持ち高い方は女性の気持ちを表してるんじゃないかなと思います。男性も別れたくて別れたわけじゃないはず。きっとなにか事情があったんだ。

だから、この曲はオクターブで歌う必要がある

「せめて泣きつかれるまでそばにいて 綺麗な嘘で抱いて」

自分の気持ちに整理がつくまではそばにいてほしいと。

嘘でもいいから、今だけは私に寄り添ってほしい ということかな?と思います。

「今夜は涙を堪え喉を鳴らす 明日の君にどうか届くように」という歌詞ですが、『私』は今夜という場所にいて 『君』は明日 という場所にいる。

今夜からしてみたら、いつまでたっても明日という場所にはたどり着けない。いつも目の前にいるのに、手が届かない。

私を今夜、君を明日と見立て、私の手は君には届かないということを伝えたいのかな、と思う。これが精いっぱいの考察。

もう彼氏(慶一郎)は前を向いてるんでしょうね。頑張れ、祐子。

 

 

21.銀座ラプソディ Vo.小山慶一郎

そんな彼氏の歌(違う)

はい!!!コヤマPです!!!この仲良しコンビ。山下さんの脱退後もカウコンなどで熱愛が報道されてるこのお二人ですが。

ちょっとロメオ2015感あるよね。好きっす。(n回目)

「しらけた夜に~」は男性sideで、「あなたなんて~」は女性side。

二つのsideから構成されてて、考え甲斐ある。

両方とも「あなた/お前 なんてもう忘れたから...」みたいな心境。

いや、忘れてないよね!!!!

二人とも、強がってお互いに連絡できないんですね。

だから、その寂しさや悲しさを忘れるために本当に求めている相手とは違う人と抱き合うんです。それで、目をつぶればきっと夢が覚めて相手のもとへ行ける気がしてる。もう大好きじゃんか。

二番の「ちょうどいいの キライだったあの香り」。

キライなんて嘘でしょう!!!!彼を思いだして悲しくなるからいやなだけでしょう!!!早く会いに行ってくれ。

そして二番のサビラストで登場する「どこにいるの...」。

もう相手を探しちゃってる。

ていうか私、田舎に住んでるので「銀座がどのような街か知らない」

金持ちが多そうだなーってイメージが勝手にあるので、そういうことにして話を進めます。

お金持ちの人って、私の中では「負けず嫌い」「プライドエベレスト()」なんですよ。良い例が“トドメの接吻”の並樹美尊さん(新木優子ちゃん)

だからこの二人も銀座の人で、プライド高めなのかなあって。

そんなへんな意地張ってないで、「会いたい」と一言いえばいいのに。

まあ、本当に好きな相手ならそんなこと言えませんよね。

 

 

22.氷温 Vo.加藤シゲアキ

はい。もう大好きっす。

Barで聴きたい曲No.1。実際思い浮かんだ経緯が(Barではないけど)イケメンすぎるので永久保存版にしたい。

そしてこれも転調。

個人的に、Bの曲は子供っぽくなりがちであまり好きではなかった。だけどこの曲たまらん。(ていうか吹奏楽でやるようなJ-POPはほどんどB durだから好きも嫌いもなかったけど)

 余談ですが、自分 ピアノも弾けるので絶賛楽譜に起こし中です。

そんなことは置いといて。良曲すぎんか。

「Don't believe in me」からもう信じたい。

これ、どういう曲なんでしょうね?

『僕』は君の事を愛しているけど、『君』はもう僕の事を愛していないのかな?

あれ、そもそも氷温って食品とかが凍り始める温度の事じゃないの?

あれ、もしかしてもう愛が凍り始めてる感じ?!

いや、もしかしたら逆なのかも。氷は自分たちの「愛」であって、その氷が解け始めているのを黙ってみているだけの自分。

「このまま時が止まって 彼女との時間も止まれば」と思ってるのかな。でも、何もできない。

だからグラスからこぼれた氷が解けていくのをただじっと見ているだけ。

私がシゲアキを慰めたい

「もしも二度と会えないのなら 月明りで抱きしめて」

月は遠くの方でぼんやりと輝いているから

どこにいても貴方を見守っていたいってことかな!!すき!

「Don't believe in me...」僕を信じないで。

僕の言葉を信じないでってことなんだろうなあ。

愛してるが故のウソだから。信じないでよ。

はい。もう大好きっす。(二回目)

圧倒的に短い歌詞の中で、一つのストーリーが出来上がってて...

作家ってすげえ!!!!!!!

加藤シゲアキさんのファンになれて私は幸せです。

神様ありがとう。

ライブめっちゃ楽しみじゃん。オーラスとか超楽しみじゃん。

 

 

23.Thunder Vo.増田貴久

 増田さん!!!!なんだこの曲!!!!!

社会に訴えてる曲っていうか、恋愛とかじゃなくてふつうに好き。

だって一発目が「耳ふさぐな」だよ??耳すまして聴くね。

では、さっそくひも解いていこう!と言いたいところなのですが、

やっべ、英語わかんねえ。

とりあえずわかるところだけ。英語大の苦手なので間違ってても許してください。

「Hurting under smiling and loosing identitiy」

笑顔の裏(下)で傷つき、個性を手放した。

あっれ、私ってこんなに英語できないっけ。

個性を出すとすぐに「変わり者だ」と言われる世の中。みんなオソロイとか、一緒がよくて、それと違ったことをすれば変わり者。それがあたりまえとして現代人の中には根付いてしまっている。

そんなことを伝えたいフレーズなのかなと思います。そんなの嫌だよね。みんなちがってみんないい っていうじゃん。

そのあとでは、「まだ私はあなたのヒカリか?あなたにとってヒーローか?」と問うてますね。

雷(Thunder)って、光って音を鳴らして自己主張するし、みんながその声(音)を聞いて「雷が鳴ってる」って存在に気付くから、この雷の音は彼自身の声を表しているんじゃないかと思った。その光や音こそが、雷(主人公)の個性である、と。

「I cry I cry I cry. I try I try I try.」

CRYとTRYって、母音が似てるからすごく近い言葉に聞こえる。ていうか普通に近い。

悔しかったり悲しかったりするから泣くわけで、涙を流したからこそ挑戦しようと思える。

向かい風にだって立ち向かっていくことが大切だ、ということ。

そして後半では、「耳塞ぐな」と再び出てきます。

これはきっと、周りからの重圧や文句に背を向けるな。立ち向かえということだと思いました。

雷はたったひとり、鳴り響いてその場で自分というものを主張して。

そして一番最後の「あたりまえのように雨は上がるの?」というフレーズ。

「雨が上がる」ということ自体が、私たちの中での当たり前になっている。

でも、その当たり前とは誰が定義付けたものなのか。当たり前とは何だ。ということですかね。

とにかくこの曲、今までのソロとは少し違うテイストで好きです。

まっすー、NEWSの中で一番アイドルしてくれてるからきっと不満や悩みがたくさんあるはず。

ありがとう、まっすー。

 

 

 

 

お、終わったぁ〜!!!

インター曲含め全23曲!!!無事に終了致しました!

はじめてのアルバムレビュー。語彙力も文才もないのに沢山の方に読んでいただいて本当に嬉しかったです。

このレビューで、1人でも多くの人が曲についてもっと深く考えてくれたらいいな、と思います。

 

みんな、「NEWSに恋して」やりながらEPCOTIA聴こうぜ!!

 

 

以上、なぴでした。

またすぐに更新したいと思っています(^_^)

ありがとうございました!!